宗像の自転車専門店PARETTO （パレット）

大きく伸びたアームには目が慣れませんが、この大型アームでショートストロークでフロントディレーラーを大きく動かす事を可能にしました。直付けタイプのみアオリを抑えるイモネジが有ります。

シフトワイヤーとブレーキワイヤーも大幅に改革です。アウターカップもノズル付きで　ワイヤー抵抗を大幅軽減
しかし、補修時のリペアーパーツの価格は大幅増額です　シフトワイヤーセット￥５３４７ブレーキワイヤーセット￥４８０２
パーツ代だけで　壱萬円越え　はベーリー　エクスペンシブ～！

ここまでかと言うほどの肉抜き軽量化　樹脂のプーリーやワイヤーアジャストネジの枠まで。
今回の９０００リヤディレイラーはロー側で最もストレスが無いワイヤー配置です　よーく見てネ。

取り付け前に　ディレイラハンガーの微調整です。若干内に向いてました。

当然１１ｓはチェーン幅が狭く　ジョイントピンも新規なもの　間違えない様に！

チェーンカッターも１１ｓ用を　買わされたのですが、　なんと　工具箱に眠っていた
カンパニョロ１０ｓ専用チェーンカッターが見事に合いました
（いったい何種類のチェーンカッター持たないといけないのでしょう。）

明日に続く

裏側は　以前のクランクみたいに　凸凹が無くＳＨＩＭＡＮＯ得意の中空クランク・中空ギヤ板ですので掃除がし易くなりました。
インナーギヤも溝を作り　軽量化で頑張ってます。しかし、昨今のロードバイクフレームはマッドカラー（つや消し）が多く
なぜ故　艶有りのピカピカなのか。　ＳＨＩＭＡＮＯの方と　お話したら苦し紛れに「時代の先取り」と、、、。？

クランク締め付けボルトの平ワッシャーは　９０００番には付いてません。

軽量化？　不要なので省略？　入れ忘れ（そんなバカな）？

　　　続く、、、、

ＢＢ（ボトムブラケット）の鍔が、軽量化で小さくなりました

付属のアタプターを使い　従来のＴＬ－ＦＣ３６で締め込みますが、シマノさんらしくない　お店に優しい対応です。別の工具売り出して　買わないと組めないヨ！なんて意地悪は　今回ありません。　　　明日につづく！

手前がＡＮＣＨＯＲ　ＲＩＳ９　高速での再加速や集団からの逃げには　何の心配も無い剛性感ですし
走行安定感は疲れたレース後半には安心してゴールを狙えます。

後方はＳＣＯＴＴ　ＦＯＩＬ　ゼロからのスタート加速は脚に負担無く伸びます。　単独での高速順行に卓越した
クドク無いエアロフォルムは、ダウンチューブだけ太い「見せ掛けエアロ」とは次元が違います。

「縦つぶしエアロ」は無駄に　縦に硬く　横に弱い　最悪フレームです
十数年前　ブームになった「メガ・ダウンチューブ」バイクが　また流行し始めています。
メーカー名を大きく添付出来る派手さは有りますが、過去の愚作を　また繰り返すのは最近ロードバイクを始めた
メガパイプを知らないユーザーを　悪戯に餌食にしてる感は　流行＝善　の図式をＰＡＲＥＴＴＯは　受け入れません！

美しいフレームに強そうなヘッド周りですが、そんなに「石頭」では無く、変な癖も無く走ってくれます。
シフトワイヤー内蔵もガイドパイプが内臓されていて、作業能率はＧＯＯＤです。
フレーム価格も￥２０７９００と以外にリーズナブルです。

最近のカーボンフレームは、電動変速と互換性を持たせるために　ケーブル内蔵が多いのですが、これが大変
内部にパイプが有れば　問題なく通せるのですが、全く無いフレームは　アクロバテック通し技が必要です。

晩秋

【MICHELIN】PRO  RACE に関する情報です

（店長からのコメント）ゴムには劣化防止剤が添付ないし、配合されていますが、自転車レースタイヤには　ほとんど配合されていません。
劣化防止剤でスリップの危険があるからです。
（新品時は表面に薄くコーティングされてはいますが、走行すると即　磨り減り無くなります）

しかし、高価なタイヤに早期にヒビが入るのは　とっても残念です。