12年11月24日 8:56 am |
手組ホイールの話 JIS組の盲点
ママチャリのリヤホイールですが、丁度よい事例なのでご紹介いたします。
ディスク付きのリヤホイールと想定してのお話です。
結論から言うと、ハブ部に取り付くブレーキのリヤホイールはJIS組にはむいてないのです。
スポークを通す場合 ハブフランジの右側穴の内側から両面同様に通す方法が通称JIS組です。
この通し方は ディスク+駆動部の場合 スポークが折れやすいのです。
近年この方法は、各自転車メーカーは 取らない方法ですが、
残念にも未だ昔からの方法で組み立ててるメーカーさんもあります。
JIS組はキャリパーブレーキ仕様のフロントホイールにむいている実験結果が出ています。
この右から出るスポークがフランジの外側から両面通す方法が
通称 逆JIS組 この組み方がディスク付きリヤホイールのスポーク折損をより抑える方法です。
ロードバイクのキャリパーブレーキ仕様のリヤホイールは通称ITA組 フロントはJIS組が 有利だと実験結果が出ています。
しかし、昨今完組みホイールばかり おまけにママチャリホイールも完組で自転車店に販売されてます。
面倒なのか?組めないのか?そんな自転車屋さん多くなりました。
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